お聞き及びかと存じますが、昨日の南葛SC戦に勝利し、関東リーグ2連覇を達成いたしました。
昨年のチームから、香西、大石、伊藤、室崎、瀬川、滝沢らと言った、信頼を寄せていた主力がごっそり引退し、
一方で、多くの新人選手が集い、シーズン当初はチームの「軸」が決まらない不安定な状態でした。
それゆえに、前期は多くの勝点を失い、「このままで、もう一度地域チャンピオンズリーグの舞台に戻れるのか」と、
焦りが募っていたことを、昨日のことのように記憶しています。
夏の中断前の首位東邦チタニウムとの直接対決に敗れ、残り6試合で首位と勝点10差となったときは、完全に終戦を覚悟しました。
それでも、敗戦の翌日から合宿を張り、軽々しく逆転優勝を口にすることはしなくとも、選手の成長を促し、
ただただ目の前の試合に勝つことに集中しました。
前節の東邦チタニウムとの直接対決を3-0で制し、気が付けば、首位と勝点2差。
昨日の南葛SC戦に勝利し、首位東邦チタニウムがSHIBUYA CITYに敗れたことで奇跡の逆転優勝となりました。
クラブをサポートしてくださるパートナー企業の皆様、雨の中でも会場に足を運んでくださるサポーターの皆様は言わずもがな、
最後まで勝利を信じてついてきてくれた選手たちにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、リーグ優勝はあくまでも通過点。ここから全国の強豪たちと、JFL昇格をかけて過酷な闘いが始まります。
「サッカーの借りは、サッカーでしか返せない。」
去年の借りを返しに、再び地域チャンピオンズリーグの舞台に挑みます。
「名将は選手たちがつくる。」
名将になりたいわけではありませんが、きっと選手たちが結果的に私を名将にしてくれると信じています。
運命が決する日まであと2ヶ月。どうか最後までお付き合いください。
東京ユナイテッドFC
監督 福田雅