全国社会人サッカー選手権大会の関東予選、Gブロック決勝の相手は、同じ関東サッカーリーグ1部のジョイフル本田つくばFC。
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場と言えば、東京ユナイテッドFCにとって因縁の場所。
そして、ジョイフル本田つくばFCも特別な相手。
(東京都リーグ時代の慶應BRBは、ここ、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場で茨城県代表だったジョイフル本田つくばFCに0-1で敗れ、関東リーグ昇格を逃す)
さて、本日の試合。
全国大会出場まであと1勝となったユナイテッドは、過去に囚われず、今日の相手と戦うために、準決勝からメンバー・布陣を入れ替える。
立ち上がりからボールを大切に保持し相手ゴール前に迫るも、なかなか良い形でシュートを打つことができず、後半に勝負のギアを入れる。
しかし、後半29分、2枚目のイエローカードで香西が退場となると、後半32分には相手もラフプレーで1発退場となり、10人対10人の対決はオープンな展開へ。
ユナイテッドも決定的なシーンを迎えるも得点は奪えず、試合は延長戦。
PK戦も覚悟した延長後半4分、左右に振られた後のクロスを頭で決められ、先制点を奪われると、試合はそのままタイムアップとなり、鹿児島で開催される全国社会人サッカー大会への出場権はあと僅かなところで手からこぼれ落ちた。
【全国社会人サッカー選手権大会 関東予選Gブロック決勝】
東京ユナイテッドFC 0-0(延長0-1) ジョイフル本田つくばFC
2022年6月19日(日)11:00キックオフ
@ひたちなか市総合運動公園陸上競技場
(STARTING XI)
GK 田原
DF 小幡、香西、井上
MF 山崎、塩澤、杉山、髙橋
FW 瀬川、佐々木、伊藤
(SUBSTITUTE)
諸貫、古川、近藤、米田、長倉、宮田、新関
本日のスターティングイレブン
スーパーセーブでピンチを救ったGK田原
何度もチャンスを演出した山崎
今季初先発の井上
最後は悔しい結果に