ソレイユFCと東京ユナイテッドFCがタッグを組み
「先の先を見据えた」未来型Jrユースクラブをスタート
この度、文京区で20年以上にわたり育成年代の地域密着型クラブチームとして活動してきソレイユFC(運営:SOLEIL FC)と文京区からJリーグ入りを掲げる東京ユナイテッドFC(運営:CLUB LB&BRB)は、パートナーシップ契約を締結し、日本の育成年代の発展に寄与すべく、子供たちの未来を支援するクラブの創設を目指します。
~先の先を見据えた未来型Jrユースクラブ~
我々は、サッカー選手のゴールを必ずしも「プロサッカー選手」と位置付けていません。サッカーを通じて養われる判断力、行動力、忍耐力、さらにチームスポーツにおける規律、自己犠牲の精神とともに自己主張の大切さ等々、いずれも社会で求められる要素です。
常に自身の将来を見据え、学生の本分である学業とサッカーとを自主的に高いレベルで両立が出来る集団、換言すると、「文武融合」を実践する集団こそ、我々の目指すクラブの姿です。
具体的には、2018年度より正式名称を「TOKYO UNITED SOLEIL Football Club」と改称します(略称「TUソレイユ」呼称「ティーユーソレイユ」)。
クラブの活動内容は、基本的にグラウンドにおけるトレーニング(2時間程度)とトレーニング前の自習時間(1時間半程度)をセットといたします。サッカーを理由として学生の本分たる学業を疎かにすることは許されません。したがいまして、選手たちはトレーニング前に設けられた自習時間に各自課題を終わらせた上でトレーニングに参加することになりますが、日々取り組む課題の内容についてこちらから特段指示はいたしません。自分がやるべきことは自分で決め、それを毎日やりきることで学生としての 責任を果たすこととなりますし、それを習慣化させることに目的があります。
自習時間については、東京ユナイテッドFCと共に活動している東京大学運動会ア式蹴球部(東大サッカー部)の学生がサポートを行います。彼らは中高生年代においてもサッカーと学業を両立させてきた経験を有しており、選手たちにとっても模範となることが期待されます。
【東京ユナイテッドソレイユFC 概要】
代表・監督 :小山善史(ソレイユFC 代表/監督)
スタッフ :ソレイユFCコーチ(GKコーチ含む)および東京ユナイテッドFCから派遣
アドバイザー :福田雅(東京ユナイテッドFC共同代表兼監督/東京大学サッカー部監督)
:人見秀司(東京ユナイテッドFC共同代表/慶應義塾体育会ソッカー部コーチ)
:林健太郎(東京ユナイテッドFCヘッドコーチ/S級ライセンス保有/元日本代表)
:岩政大樹(東京ユナイテッドFCプレイングコーチ/元日本代表)
活動日 :主に毎週、火・木・土・日曜日
活動場所 :主に文京区内施設
対象 :2018年度 新中学1年生
【ソレイユFCについて】HP:
都心の小さな地域である文京区はサッカーをのびのびと出来る環境が限られているものの、ソレイユFCではその限られたスペースを活かし1995年より地域型クラブチームとして活動を続けております。
ソレイユFCでは幼児~中学生年代までの一貫指導として強化・育成を目的としており、これまでに多くの選手を輩出し、高校サッカーやJリーグの下部ユースなど様々な方面で活躍しております。
ソレイユFCの原点はスポーツの健全なる精神に基づき「全ての子供達が笑顔で楽しめる」、そして「三本柱・心、礼儀、個性」が指導方針の基盤となります。
【東京ユナイテッドFCについて】HP:
『東京23区から初のJクラブ』を掲げ、現在はJFL(J4に相当)昇格を懸けて関東リーグ1部(J5に相当)の舞台で闘っております。
東大・慶應両大学サッカー部OB有志により設立され、座学からの学びとスポーツからの学びを融合した人材を輩出し続けることをその使命とし、また、学校コミュニティと地域コミュニティとの融合を図り、さらに将来的には、政界も財界も官界までも熱狂させて東京を一つにするようなクラブになることを目指しております。
2017年1月、元日本代表で鹿島アントラーズやファジアーノ岡山でも活躍した岩政大樹をクラブ初のプロ契約選手として獲得しました。同年2月には文京区と相互協力協定を締結し、2020年Jリーグ参入に向けた態勢を着実に整備しております。
〜提携に向けて、福田雅 東京ユナイテッドFC共同代表兼監督コメント〜
Jリーグが発足し約25年がたち、日本にもプロサッカー文化が根付き始めた昨今ですが、東京ユナイテッドFCは敢えて、サッカー選手のゴールを必ずしも「プロサッカー選手」と位置付けておりません。
サッカーを通じて養われる判断力、行動力、忍耐力、さらにチームスポーツにおける規律、自己犠牲の精神とともに自己主張の大切さ等々、いずれも社会で求められる要素です。
我々クラブにおける「育成年代」とは、単にサッカーの技術レベル向上だけを追い求める年代と捉えてはおらず、サッカーにおける多様な学びの要素を通じた人間形成の年代と定義しております。
常に自身の将来を見据え、学生の本分である学業とサッカーとを自主的に高いレベルで両立が出来る集団、換言すると、「文武融合」を実践する集団こそ、我々の目指すクラブの姿です。
このように「育成年代」を位置付けた結果、その具体的な活動内容としては、グラウンドにおけるトレーニング(2時間程度)とトレーニング前の自習時間(1時間半程度)を基本的なセットとすることにしました。
サッカーを理由として学生の本分たる学業を疎かにすることは許されません。したがいまして、選手たちはトレーニング前に設けられた自習時間に各自課題を終わらせた上でトレーニングに参加することになりますが、日々取り組む課題の内容についてこちらから特段指示はいたしません。自分がやるべきことは自分で決め、それを毎日やりきることで学生としての責任を果たすこととなりますし、それを習慣化させることに目的があります。
合言葉は、「勉強してサッカーして、サッカーして勉強せよ。」
これからのスポーツ文化の担い手として求められる人材は、アスリートマインドを有したインテリであり、インテリジェンスを有したアスリートであると我々は考えております。
かかる人材になるためにも、「育成年代」においては目一杯机に向かって勉強し、目一杯グラウンドでサッカーに没頭する必要があると思うのです。
そしていつか、座学からの学びとサッカーを通じての学びを融合させる境地に自身の力で辿り着いて欲しいと願います。
当然のことながら、選手個人の目先の進路は大事です。しかし、さらに先にある未来はもっと大事です。選手達に『先の先』の未来を見据えさせるとともに、このクラブから一人でも多くの日本のスポーツ文化の担い手を輩出すべく、我々は「育成」に情熱を注ぐ所存です。
東京ユナイテッドFC 共同代表兼監督
東京ユナイテッドソレイユFC アドバイザー
福田雅
東京ユナイテッドソレイユFCセレクション情報は