この度、東京都知的障がい者サッカー連盟(TOKYO-FID)と東京ユナイテッドFCが連携協定を締結したことをお知らせいたします。
今後はファミリーの仲間として共に活動し、東京のど真ん中(THE HEART OF TOKYO)から、サッカーを通じた共生社会の実現を目指してまいります。
また、本連携協定の一環として、北区の社会人リーグに所属する知的障がい者サッカーチーム「王子ジャッキーズ」は、『東京ユナイテッド(TU)王子ジャッキーズ』に改称し東京ユナイテッドファミリーに参画いたします。
△小石川運動場で東京ユナイテッドFCとTOKYO-FID U-20の選手が合同トレーニングを実施
△知的障がい者サッカー東京都選抜の小林晴人さんがキックインセレモニー
△東京23FC戦の前にTOKYO-FID U-20選手と集合写真
■王子ジャッキーズについて
平成5年に王子養護学校の卒業生を中心に、「卒業後もサッカーを続けたい」と自分たちでチームを作り活動が始まりました。
その後都内特別支援学校卒業生も多数参加するようになり毎週金曜の夜に練習を続けてきました。そして平成10年から北区社会人リーグに王子ジャッキーズとして加盟し社会人リーグで年間10試合程度の試合参加を毎年続けております。
近年は東京都選抜トップチームの選手全員が王子ジャッキーズの選手として北区サッカー協会に選手登録をし北区社会人リーグに参加しています。2022年に栃木県で行われた「全国障がい者スポーツ大会」で、東京選抜として全国優勝を果たした強豪クラブです。
王子ジャッキーズの活動は東京都選抜トップチームの強化、育成の活動となります。都で行う知的障がい者サッカー大会、フットサル大会に参加している王子ジャッキーズと、東京都選抜トップチームの強化、育成としての王子ジャッキーズというチームがあることをご理解いただけますようお願いいたします。
■関連ページ
一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟(会長:北澤豪)