【2023東京都サッカートーナメント社会人代表決定戦】
対戦 :東京武蔵野ユナイテッドFC(JFL所属)
日時 :2023年4月12日(水)17:30キックオフ ※第二試合
場所 :AGFフィールド
===Match preview===
ミッドウィークの開催となった本戦は、先週末の関東サッカーリーグ南葛SC戦からスタメン5人を入れ替えて、伊藤・野田・瀬川・塚越・髙橋が名を連ねる。総力戦で天皇杯本戦の切符を掴みにいく。
直前まで雨が降っていたピッチコンディションへの順応が求められながら、試合は序盤から両者が流れを掴もうと前線に重心を置く好ゲームとなった。
前半8分にはスローインから武蔵野に強烈なミドルシュートを打たれると、すぐに㉝野田が見事なターンからシュートを放ち応戦。得点には繋がらなかったが決定機を作り出す。
②小幡、⑤香西、㉘新井と高さのある最終ラインが相手の攻撃をことごとく跳ね返し続けると、13分には㉘新井→⑨米田→㉝野田と繋いで攻め込む。
その後も㉝野田のクロスに⑤香西が打点の高いヘディング、右サイドを崩してマイナスのクロスに⑩伊藤がシュートを放つも枠を捉えられず、前半をスコアレスで折り返す。
ハーフタイムに、ベンチ・スタッフ全員で円陣を組んで送り出すと、迎えた後半10分。
クリアボールを諦めずに追いかけて残すと右サイドで3選手が連携してクロスをあげる。⑰髙橋がヘディングを叩き込んで先制!!スタメン起用の期待に応える一撃。
その後、視界を遮る程の大粒の雨が降り出して環境が一変。
するとスローインを相手に奪われてエリア内に持ち込まれる。一度はクリアするものの、セカンドボールをダイレクトに叩き込まれて失点。振り出しに戻される。
ここで勝利への意志を強く感じるベンチワークを魅せたのは東京ユナイテッドFC
㉝野田・㊱塚越に代えて、㉖飯田・⑪服部をピッチに送り出す。
続けて、後半24分には⑲鈴木に代えて④山崎、後半32分には⑨米田・⑩伊藤に代えて、⑭新関・⑦塩澤を投入。
35分には左サイドからロングカウンターで一気に攻め上がり、コーナーキックを獲得するなど苦しい時間帯にも選手が躍動すると迎えた後半45分。
相手GKのキックミスを新関が拾うと右サイドで倒されてFKを獲得。
⑪服部のキックは素晴らしい弧を描きゴール前へ。多くの選手がゴール前になだれ込む中、頭一つ抜け出した⑭新関がヘディングで叩き込んで勝ち越し弾!!
アディッショナルタイム3分も最後まで集中を切らさずに試合終了。
東京都サッカートーナメントに駒を進めることになりました。(下記、詳細)
雨足の強い中、会場にお越しいただいた皆様、SNSで応援いただいた皆様、試合運営にご尽力いただいた主催の皆様、ありがとうございました。
●第28回東京都サッカートーナメント
主 催:(公財)東京都サッカー協会
共 催:東京新聞・東京中日スポーツ、共同通信社
主 管:(公財)東京都サッカー協会 1種委員会
協 力:(株)モルテン
期 日:準決勝 4月23日(日) 11:30 東京ユナイテッドFC vs 明治大学・14:00 クリアソン新宿 vs 法政大学
会 場:味の素フィールド西が丘