2/24(月)、小石川運動場で行われた「文京サッカーチャレンジDay」に、東京ユナイテッドFC、東京ユナイテッドFCプラス、文京LBレディース各チームの選手・スタッフが参加させていただきました。
当日は日本サッカー協会によるウォーキングサッカー体験、free bird mejirodaiによるブラインドサッカー体験&エキシビジョンマッチが行われました。
天候にも恵まれ、多くの参加者の皆様で大盛り上がりでした!
ウォーキングサッカーは「走ってはいけない」「接触してはいけない」ため絶対にパスが必要で、だからこそみんなが楽しめるスポーツ。
ユナイテッドの選手もチームメイトに声をかけたり、慣れない速歩でボールを追いかけたりと頑張りました。笑
ブラインドサッカーは、アイマスクをつけて音を頼りにプレーします。いざ自分がアイマスクを着けてピッチに立ってみると、その難しさと凄さ、楽しさがよく分かります。
こちらも選手、キーパー、ガイド(ゴール裏で指示を与える人)全員のチームワークで成り立つスポーツだということを強く実感しました。
当日参加してくれた3名のコメントを掲載させて頂きます。
小椋大選手(東京ユナイテッドFCプラス)
「ブラインドサッカーはガイドさんや目の見えるキーパー、そして対峙する選手が声をかけるなど、多くのチームワークとリスペクトで成立する素晴らしいスポーツであると感じました。子どもたちも、その魅力に引き込まれて熱中していました。そして何より選手のみなさんのうまさには本当に驚きました。
パラリンピックが楽しみです!」
向井尭良選手(東京ユナイテッドFCプラス)
「ブラインドサッカーを実際にプレイするのは初めてでした。サッカーをプレーする際には視覚から多くの情報を得ますが、ブラインドサッカーはそれができない中でのプレーだったので、とても新鮮でした。自分のイメージと音を頼りにプレーしているブラインドサッカー選手たちの凄さ、巧さを心から実感しました。
エキシビジョンマッチではゴール前であっさり抜かれてシュートを決められてしまったので、またリベンジしたいです。
ウォーキングサッカーはウォーキングのみ、接触プレー禁止というルールで身体的な部分に制限をかけることで、カテゴリを分けることなく誰でも参加できる競技となっていて、足でボールを扱うというサッカーの根っこの楽しさをいろいろな人と同じピッチで存分に味わえる素敵な競技だと感じました。
この競技をきっかけとして、より幅広い世代の方々にサッカーをプレーする楽しさを知って欲しいです」
戸田陽子選手(文京LBレディース)
「ウォーキングサッカーは走れない分、ボールを出す位置、受ける位置が本当に大切で頭を使いました。ブラインドサッカーでは、日本代表の選手も来ていて、音だけでボールを感じとりコントロールしていて驚きでした。『通常のサッカーではボールが見えているのになんでシュートが決まらないんだろう』という言葉にははっとしました。
とても貴重な体験ができました。今回の経験を活かせるようにしたいです!」
走ること、そして見ること。
普段プレーする上で「当たり前」のことができない中だからこそ、ユナイテッド・文京レディースの選手楽しい中にも新たな気づきがあり、有意義な1日となったようです!
日本サッカー協会の皆様、free bird mejirodaiの皆様、そして文京区と参加者の皆様、ありがとうございました!