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ブリオベッカ浦安戦に向けた 福田監督コメント

遡ること34年の1985年秋。

メキシコワールドカップ アジア最終予選 日本vs韓国。

とある下町のお茶の間における小学生兄弟の会話。

 

兄「トナミって若いのに上手いな。」

弟「ちげーよ兄ちゃん、それはツナミって読むらしい。」

兄「へー、変わった名前だなぁ。」

(著者の記憶をたどり会話を再現)

 

そこから8年の月日が経ち、

アメリカワールドカップ最終予選、舞台はドーハ。

そこにもあった「ツナミ」という名前。

 

スタジオの岡田元日本代表監督が涙したのは有名な話ですが、

とある下町の兄弟もその晩涙しました。

 

その後、激闘の裏側を綴った一冊『狂気の左サイドバック』、

読書嫌いの私が大学時代に読み切った数少ない一冊です。

 

人は経験以外に成長する術を知りません。

都並さんのサッカー人生における経験は、

きっと私なんかのそれとは比べものにならないのだと思います。

 

その都並さんが人生かけて指導するブリオベッカ浦安。

狂気には狂気で立ち向かうしかありません。

 

僕もいい感じにイカれてますよ。

 

 

 

東京ユナイテッドFC

監督 福田雅