試合情報

2019関東サッカーリーグ1部前期5節

2019.05.18(土) 16:00 KICK OFF HOME 小石川運動場
東京ユナイテッドFC 東京ユナイテッドFC
1

試合終了

0 前半 0
1 後半 0
0
日立ビルシステム 日立ビルシステム

試合経過

本庄 竜大(out) → 佐々木 陸(in) 選手交代 59'
川上 翔平(out) → 川戸 大樹(in) 選手交代 69'
71' イエローカード 日立ビルシステム
室崎 雄斗 ゴール 75'
室崎 雄斗(out) → 小笠原 賢聖(in) 選手交代 85'

東京ユナイテッドFC東京ユナイテッドFC

スターティングメンバー

GK 1 杉山 哲
DF 3 井上 大
DF 5 香西 克哉
DF 15 渡邉拓也
DF 28 永田 充
MF 7 川上 翔平 選手交代69
MF 10 伊藤 光輝
MF 19 塚本 純平
MF 23 岡庭 裕貴
MF 26 室崎 雄斗 選手交代85
FW 25 本庄 竜大 選手交代59

控えメンバー

GK 21 大石 文弥
DF 27 小山 雄士
MF 4 保坂 一成
MF 13 小笠原 賢聖 選手交代85
MF 16 佐々木 陸 選手交代59
MF 29 川戸 大樹 選手交代69
FW 33 青戸 翔

監督

  • 福田 雅

マッチレポート

令和最初の小石川決戦。

この日迎えるのは昇格チームの日立ビルシステム。2部からの昇格チームといっても、全く侮れない。開幕戦で前年王者栃木シティ(栃木ウーヴァから名称変更)と1-1で引き分けると、前年2位のVONDS市原とも0-1と最少失点での敗戦。その後も東京23FC、流通経済大学FCと引き分けている。まだ勝ち星こそないものの、力のあるチームを相手に互角の戦いを続けている。

そして寺地監督をはじめ、日立ビルの選手、スタッフはユナイテッドの福田監督と選手たちと同様に国体東京チームに多数参加。昨年の福井国体でともに戦い、準優勝を経験した選手も多い。

つまり、お互いによく知る相手同士ということ。今シーズンの成績だけでなく、相手の特徴や考え方を知るからこそ「侮れない」相手なのである。「日立ビルはみんなが思ってるほど弱くないよ…」と、試合前の福田監督が控え室でぼそり。

そんな日立ビルを相手に、ユナイテッドはFW㉕本庄が今シーズン初スタメン。前線をかき回し、怪我の河本に代わって相手ゴールを脅かす存在になれるか。そして新加入が発表されたばかりの元日本代表DF㉘永田充もスタメン入り。持ち前の経験と色っぽさを出せるか。

暑さも和らいだ16時、令和最初の小石川劇場が開演。

開始からお互い探り合いの展開。むしろ相手の出方を伺うユナイテッドよりも、思い切りの良さで上回る日立ビルの方が優勢か。ユナイテッドは自陣に押し込まれる時間帯も。この日メンバー外のユナイテッドの選手達(一緒に観戦)からも、「日立ビル、そもそも個々人がうまいわ」との言葉が漏れる。やはり手強い相手。普通に崩されてピンチになるシーンもちらほら。①杉山哲のセーブでなんとか凌ぐ。普通に危ない。

そんな中でもしっかり盛り返せるのが今シーズンのユナイテッド。開始から30分を過ぎたあたり、と少しスロースタート感は否めないものの、⑩伊藤、㉓岡庭が良い形でボールを持ち、チャンスを作り出すことに成功し始める。まだ少し単発ながら、ここに⑦川上とか㉖室崎が絡んできたらもっと良い形でチャンス作れるんだろうな、と期待を抱かせて前半終了。㉘永田と⑮渡邉のセンターコンビも手堅い。永田のプレーの安定感はやはり別格か。後ろが安定するとチームが落ち着く(気がしますね)。

後半。ユナイテッドが先に動く。㉕本庄に代えて⑯佐々木陸。今シーズン初出場。さらに⑦川上に代えて㉙川戸。新加入の川戸も今シーズン初出場。

なんだか期待感がある。見知った選手と新加入選手の融合感がある。令和最初の小石川で、古参選手と新加入選手が一緒に躍動してくれると嬉しい。

そんな気持ちが伝わったのか、後半29分、左サイドでボールを持った③井上の鋭いパスを㉙川戸がそらし、右サイドを駆け上がった⑤香西がクロス、ファーサイドで㉖室崎が頭で合わせてゴール!という新旧融合お見事な連携でユナイテッドが先制!【1-0】

㉖室崎はリーグ戦3戦連発、小石川では4戦連発という離れ業。新加入ながら誰よりも小石川を謳歌する男の一撃でユナイテッドがリード。40分に⑬小笠原と交代する際には、観客席から拍手が起こる。

日立ビルも負けられない。ショートパスで崩し切ってきた前半とは違い、シンプルなカウンターやロングボールでユナイテッドゴールを襲う。さらにはロングスローまで飛び出す。こういった割り切った攻撃はやはり脅威。日立ビル、最後まで引き出しの多い手強い相手。

ユナイテッドは全員が集中し切ってなんとか跳ね返す。⑮渡邉の危機察知能力も光った。相手のカウンターになりそうなところで「一歩」が出る渡邉。まさしくピンチの芽を摘むプレーの連続。

そしてアディショナルタイムも経過し、吹かれた長い笛。ユナイテッド、苦しみながらも令和最初の小石川で勝ち点3をゲット。

この先も令和最初のJFL昇格チームを目指して勝ちを積み重ねていきたいユナイテッド。引き続き応援よろしくお願い致します!

TEXT by 令和最初のLF

こちらのTOKYO FOOTBALL記事も是非ご覧ください! ●東京U、日立ビルに1-0 東京勢対決制し3勝目

コメント

杉山 哲

杉山 哲

-1ヶ月ぶりの公式戦出場でしたね
チームがある程度いい結果を出してる中で、どうしたらチームが勝てるかを考えているが、その中で今回は自分という選択をした。 ここ小石川で来てくれた方々の前で勝利を収められたのは良かった。
-試合全体を振り返って
試合全体の流れとしては、開幕戦と似たような感じだったけど、特に攻撃面においてまとまりが出てきてやりやすくなったのではないかと思う。
-永田充選手が入ったことによる変化
ディフェンスライン、今回は拓也(15 渡邉)が組んだけど、充(28 永田)と組むことによって学ぶことがあるだろうし、その上で拓也が積極的に声を出したりしていけるといいと思う。 チーム全体では、ビルドアップなどの攻撃面で充がいることによって皆んなが動きやすくなっていると思う。これからもっと良くなっていくと思う。

渡邉拓也

渡邉拓也

-前節から1週空いての試合でしたが、何か特別な準備ありましたか?
前節の東京23FC戦では出場機会が与えられず、とても悔しい思いをしました。なので今節では無失点で勝利しようと誰よりも強い気持ちで臨みました。
-新たに加入した永田選手とDFラインを組んでみて、どうでしたか?
永田選手と組んでみて、実力も経験もすごくある方だったので足を引っ張らないように、コミュニケーションをよくとってプレーすることを心がけました。 ビルドアップや技術面はもちろん、周りを動かす声はとても学べるところが多いです。
-今日のゲームについての感想と、次の試合に向けての意気込みを一言。
今日の試合では得点した後の15分はとても苦しい時間帯が続きましたが、その中でもチーム全体で最後まで集中できていて勝点3が取れたので、次に繋がる良い試合だと思いました。 次節は45分のみという難しい試合だと思いますがチーム一丸となって勝利を掴みとりたいです。

岡庭 裕貴

岡庭 裕貴

-前節から1週空いての試合でしたが、何か特別な準備はありましたか?
特別な準備というよりは、毎週いつも通りの勝利に対するモチベーションを保ち、最終的な目標であるJFL昇格のために1試合も落とせない戦いの中でチームの勝利のために準備しました。
-永田充選手が加入してチームにはどんな変化がありましたか?
充さんの存在はチームにとって大きいもので、経験値と統率力で後ろからまとめてくれるのはとても助かります。 ビルドアップにおいて、最終ラインでためができるので、試合の中で落ち着く時間が作れることもプラスの要因です。 あとは試合を通してより完成度を上げるために連携を微調整していきたいです。
-今日のゲームについての感想と、次の試合に向けて意気込みを一言。
まず第1に勝利で終われたことが、チームにとって最大の収穫になりました。 次節の試合は特殊な後半のみでの難しい戦いになるので、最初からギアをあげて勝ちにいきたいです。