試合情報

全社関東予選準決勝

2018.06.10(日) 13:00 KICK OFF 駒沢補助競技場
東京ユナイテッドFC 東京ユナイテッドFC
1

試合終了

0 前半 0
1 後半 0
0
 VONDS市原Vert VONDS市原Vert

東京ユナイテッドFC東京ユナイテッドFC

スターティングメンバー

GK 31 杉山 哲
DF 5 香西 克哉
DF 18 岩政 大樹
DF 20 附木 雄也
DF 25 黄 大城
MF 7 伊藤 光輝
MF 29 塚本 純平
MF 13 能登 正人
FW 10 永里 源気
FW 24 小口 大司
FW 27 平尾 柊人

控えメンバー

GK 1 大野 雄亮
DF 3 三上 佳貴
MF 6 黄 大俊
MF 8 山田 武典
MF 14 野村 良平
FW 9 佐々木 竜太
FW 28 李 相赫

監督

  • 福田 雅

マッチレポート

4月22日の東洋大戦に勝って以降、およそ1ヶ月半も勝利がない状況で迎えた全国社会人サッカー選手権関東予選。リーグ戦は6試合で積み上げた勝点わずかに6。首位のVONDS市原、栃木ウーヴァがともに6連勝とするなか、既に勝点12の差をつけられている現実は正直相当厳しい。当然優勝を諦めているわけではないのだが、我々の最終目標「JFL昇格」という点からも、全社経由での地域CL出場を目指すことはかなり重要な意味を持つ。

JFL昇格条件はこちら

さて今週の相手はVONDS市原Vert。VONDSってレナチーニョのVONDSですか、初戦からVONDSですか、あら大変。と思われがちなのだが、こちらのVONDS市原VertはVONDSのサテライトチーム。現在は千葉県1部所属。Vertはフランス語で緑の意味。こう言ってしまうと、じゃあVONDSの2軍なら勝てるよね?って言われてしまうのだが、これまた厄介なチームなのだ。現在Vertでプレーしているのは、数年前までVONDSのトップでやっていた選手が多い。多少仕事が忙しいだけで、実力はトップとほぼ変わらない。少なくとも2軍ではない。実際千葉県1部ではほぼ無敵である。

こうした状況から、Vertに食われる可能性は決して低くはないのだが、それ以外にも不安要素はある。まず、この全社の戦いはいつもより短い40分ハーフ。一般的に試合時間が短いと番狂わせが起こりやすい。勢いのあるチームが先制して逃げ切りやすいからだ。実際、今年の東京カップの南葛戦を思い出してもらえればわかりやすいかと思うが、あの2点ビハインドの状況がもし40分ハーフの試合だったら、そのまま取り返せずに終わってしまったかもしれない。そう考えると、今回40分ハーフはVertにとっての追い風になる。

ユナイテッドは結果を残せない状況で3週間ぶりのゲーム、Vertは好調維持したまま毎週公式戦をこなしている。今日の天候は何が起こるかわからない雨模様。勢いのあるVertは序盤から勝負を仕掛けてくるだろう。ユナイテッドは大丈夫だろうか。

不安要素はまだまだあって、こちら毎週のようにケガ人続出ですと言ってしまえば、いよいよ目も当てられない状況になりますゆえに、明るい話題もいくつか。この試合から⑱岩政がケガから復帰。ユナイテッドの連敗が始まったのも、ちょうど岩政が離脱してからの期間であり、この復帰は連敗ストップに向け、大きな前進である。

前の試合が延長に入ったため少々遅れて13時10分キックオフ。勝負どころと見られた立ち上がりだが、比較的落ち着きのある展開。5月よりはボールを動かすことができている。攻撃面でも左サイドの永里が裏に飛び出すシーンも多く生まれた。ケガから復帰後、⑩永里の実力からすれば納得のいかない内容が続いたが、今日はようやく彼の得意なプレーが見られた。

前半からボールを保持しているのは東京ユナイテッド。リズムは作れているが、アクシデント発生。㉗平尾が相手選手と接触し負傷退場。今シーズン初出場となる③三上がピッチに投入される。突然の前半途中出場、且つ、土砂降りで悪天候のピッチにも関わらず、ベテラン三上は終始安定したプレーを披露し前半を0-0で折り返す。

前半はスコアレスで折り返す。Vertに前半粘られているのは不満だが、前半ゼロで抑えるというのはそれ以上のミッションであり、悪天候でもリズムをつかめている点でも悪くない前半である。

後半も落ち着きを持ってプレーするユナイテッド。とはいえそろそろギアを上げる必要はあり、この日先発を外れていた⑨佐々木竜太を投入。徐々にシュートを増やすも、相手も最後のところで粘りを見せゴールを割らせない。それでも攻め続けていればその時は来るもので、後半27分、相手のバックパスを㉕黄大城がかっさらいゴールに流し込んで先制。【1-0】

こうした戦いは1点を取るまでが長いもので、そこからは意地でゲームを締め、最後は相手GKも上がってくるほどの相手の反撃もかわしつつ無失点でタイムアップ。

下位カテゴリ相手とはいえ、公式戦1ヶ月半ぶりの勝利となった。どんな形でも勝利が必要だったユナイテッドにとって大きな一勝だ。

次戦勝てば全社本大会決定となる。一昨年、昨年と掴むことができなかった全社への切符をつかめるか。ユナイテッドの今シーズンを占う、絶対に負けられない試合である。

【全社予選/動画ハイライト】東京U 1-0 VONDS市原Vert(TOKYO FOOTBALL)