試合情報

2018関東サッカーリーグ1部後期8節

2018.09.17(月) 18:00 KICK OFF HOME 小石川運動場
東京ユナイテッドFC 東京ユナイテッドFC
1

試合終了

1 前半 2
0 後半 2
4
栃木ウーヴァFC 栃木ウーヴァFC

試合経過

12' ゴール 栃木ウーヴァFC
森田 達見 ゴール 14'
35' イエローカード 栃木ウーヴァFC
44' ゴール 栃木ウーヴァFC
55' ゴール 栃木ウーヴァFC
香西 克哉 イエローカード 59'
森田 達見(out) → 河本 明人(in) 選手交代 59'
永里 源気(out) → 佐々木 竜太(in) 選手交代 59'
黄 大城(out) → 井上 大(in) 選手交代 63'
69' イエローカード 栃木ウーヴァFC
73' ゴール 栃木ウーヴァFC
川越 勇治(out) → 田鍋 陵太(in) 選手交代 74'
野村 良平(out) → 能登 正人(in) 選手交代 80'
82' レッドカード 栃木ウーヴァFC

東京ユナイテッドFC東京ユナイテッドFC

スターティングメンバー

GK 21 神舎 宏
DF 5 香西 克哉
DF 18 岩政 大樹
DF 20 附木 雄也
DF 25 黄 大城 選手交代63
MF 11 川越 勇治 選手交代74
MF 14 野村 良平 選手交代80
MF 29 塚本 純平
MF 7 伊藤 光輝
FW 30 森田 達見 選手交代59
FW 10 永里 源気 選手交代59

控えメンバー

GK 31 杉山 哲
DF 2 井上 大 選手交代63
MF 4 保坂 一成
MF 15 田鍋 陵太 選手交代74
FW 9 佐々木 竜太 選手交代59
FW 13 能登 正人 選手交代80
FW 19 河本 明人 選手交代59

監督

  • 福田 雅

マッチレポート

雨が降り出したのはキックオフ直前のことでしたが、一気に強くなり、試合開始の笛が鳴る頃にはピッチには水たまりができ始め、気づくと「田んぼ」状態になってしまいました。まさにゲリラ豪雨。来るなら来る、と事前に一言入れてほしいもんです。

前日に東京23FCが敗れたため、リーグ戦3位以内を確定させたユナイテッド。実は前期6節でジョイフル本田つくばFCに敗れて以来、10試合負けなしで駆け抜けました。途中5連勝もありました。残り2試合小石川、良い試合をお見せして、全社への弾みにしたいところ。「全社、地決に向けて、まだまだチームとして成長していく」(by⑱岩政)ユナイテッド、この日は㉑神舎(かんじゃ、と読みます)、⑭野村がスタメンです!

ホーム小石川運動場に迎え撃つのは、すでにリーグ優勝を決めている栃木ウーヴァFC。前期は2-2で引き分けた相手です。ここまで16戦15勝1分(ユナイテッド戦です)無敗、前回の対戦でもゴールを許した「デカモリシ」こと元世代別代表ストライカー森島康仁を中心とした49得点の攻撃陣、わずか12失点の守備陣、ピンク・淡い青・ピンクという特徴的な配色のユニフォーム、すべてがリーグでダントツの存在。実質的に消化試合となったこの日も、「めちゃくちゃガチのメンバーじゃん…」(福田監督)。

さて、問題はゲリラ豪雨です。ピッチはビショビショです。パスを回せないと見るや、両チームガンガンロングボールを蹴る展開になります。蹴って、走って、競る。バシャッ!バシッ!バシャッ!です。蹴って、走って、競って。跳ね返して、競って。コーナーキック取られて。⑥髙地のめっちゃいいボールに、③増田に頭で合わせられて。失点。前半12分でした。【0-1】

筆者はこういったキック・アンド・ラッシュ的な試合展開が大好きなのですが、この展開では栃木ウーヴァFCの選手たちのフィジカルの強さが目立ちます。⑳デカモリシ、センターバックの⑰津田、③増田。まさに③増田にはしてやられました。

とはいえユナイテッドにも「日本一ヘディングの強い先生」こと⑤香西、伯父さんになったばかりの⑳附木、そしてもちろん⑱岩政、と競り合いに滅法強い選手たちがいます。迫力のあるぶつかり合い、競り合いに期待です。

(全席「砂かぶり席」の小石川では、実はこういった試合がすごく見ごたえがある、のではないでしょうか……私見です……。)

と思った矢先、相手のクリアボールを拾った小兵㉚森田が唐突にミドルシュート。ウーヴァのDFが反応して足を出しますが、唐突すぎてブロックしきれず。いい感じにコースが変わり、相手GK㉛原田の「あっこれ無理……」という言葉が聞こえそうなくらい絶妙に逆を突いてネットを揺らしました。14分、すかさず同点です!そして森田は2試合連続ゴール!【1-1】

同点に喜ぶのも束の間、ピカッとしてゴロゴロっときました。雷です。即中断。すぐに話し合いが持たれます。

これ、止みませんよね? もし止んでも、下がこんな水たまりじゃ……、中止かなあ……、再開は22日、24日のどちらかに23日と連戦でやるのか、平日にやるのか……、平日はユナイテッドのサラリーマン選手集まりません……、もう、ジャンケン! ジャンケンでいいんじゃないですか!? 等々……。

しかし、気づけば雨脚は弱まり、雷もどこか遠くへ。これ、やれるんじゃないか。

「やりましょう!!」

の一言とともに再開が決定。

「再試合云々より、これだけ小石川に、ユナイテッドの試合を観に集まってくださった観客の皆さんに帰ってもらうのが良いのか、それとも続行するのがいいのか。

土砂降りの中、我々の決定をじっと待ってくださっている方々のことを考えると、本当にギリギリの判断を迫られていた。

本来は、あくまでも競技の観点から判断すべきなんだけど、、、ある意味雑念と言えば雑念なんだけど、考えずにはいられなかった」

とは、ユナイテッド福田監督の言葉です。

12分間の中断の後、試合が再開されました。

再開に際し、「ユナイテッドのユニフォームと審判の黒が雨で濡れると見にくい」とのことから、審判がビブスを着るという珍しい現象が発生。そして、劇的に見やすくなりました。これも英断です。

アディショナルタイムは中断していた12分。そのアディショナルタイムに入ろうかというところ。右サイドに開いた⑳デカモリシのクロスに㉖鈴木が合わせ、ゴール。失点。【1-2】

ユナイテッドサポーターの皆様の目の前でクロスを上げられ失点です。無念です。ただ、正直、めっちゃ上手かったです。。

そのまま前半が終了。王者相手に1点のビハインド。

もちろん、ホームで負けていい理由はないユナイテッド。

大怪我で離脱中の⑯川田も応援に駆けつけています。

メンバー外㉗平尾もTwitterで実況しています。

総力戦です。

小石川運動場も凄まじい水はけの良さを発揮し、浮いていた水がスーッと引いています。

しかし後半に入った55分、追加点を許します。オフサイドギリギリで抜け出され、GK㉑神舎の頭上を越す見事なループシュートを決められてしまいます。【1-3】

決めたのは⑳デカモリシ。またもデカモリシ。得点王。正直、めっちゃ上手いです。

ユナイテッドも反撃です。まずは㉚森田と⑩永里に代えて、⑨佐々木竜太(大きい佐々木)と主砲⑲河本を投入。

さらに㉕ファンテソンに代えて、②井上。

この②井上が鋭いクロスを上げ、ユナイテッドに得点の匂いがし始めます。⑨佐々木、⑲河本も持ち前の技術と体の強さでボールをキープしユナイテッドの時間を作ります。この調子で、サポーターの目の前でゴールを決めてほしい!

しかし現実は非情でした。73分、カウンター。ボールを受けた⑨山村の低く鋭いシュートがネットに突き刺さります。【1-4】

ユナイテッドはこの後⑪川越に変えて⑮田鍋、⑭野村に代えて⑬能登を投入。

「このままじゃ終われへんよなァ」と呟いて交代する能登。そんなセリフ、自然に出ますか!?

さあ残り10分。⑱岩政も最前線へ!

何が何でも1点。

PITCH LEVELの興奮を見せるのは著者である⑱岩政が最もふさわしいと僕も思います。お願いします。

②井上、⑮田鍋の両サイド、⑦伊藤、㉙つくし、JP、こと塚本純平らがボールを相手ペナルティエリアに放り込み、両軍入り乱れての競り合いです。

また雨も強くなってきました。またバシャッ!バシッ!バシャッ!です。

退場者を出し10人になったウーヴァ。なんとか1点を取りたい!

蹴って、走って、競る!

バシャッ!バシッ!バシャッ!

しかし、最後まで追加点を奪えないまま試合は終了。

1-4。11試合ぶりの黒星は、王者相手に完敗となりました。

とはいえ、来週の最終戦も小石川、相手は2位VONDS市原。

落ち込んでいるヒマはありません。

来週こそPITCH LEVELでの興奮を、PITCH LEVELでの「歓喜」に変えられるよう、また1週間トレーニングです!

本日は悪天候にも関わらずご来場いただき、誠にありがとうございました。

土砂降りの中、なんと400名ものお客様にお越しいただきました。

「語り継がれる小石川での試合になった」とは、我らが人見共同代表の言葉。

ぜひ、今後語り継いでいただければと思います。

また、SNS等でご声援いただいた皆様もありがとうございました。

いいね、リツイートが増えるたび、Twitter担当の㉗平尾は破顔一笑でした。

リーグ最終節、来週が一つの節目となります。

引き続きご声援のほど、宜しくお願い致します!

Text By LF