試合情報

2018関東サッカーリーグ1部後期4節

2018.08.05(日) 15:00 KICK OFF HOME フクダ電子アリーナ
東京ユナイテッドFC 東京ユナイテッドFC
3

試合終了

1 前半 0
2 後半 2
2
さいたまSC さいたまSC

試合経過

佐々木 陸 ゴール 18'
50' ゴール さいたまSC
永里 源気 ゴール 56'
佐々木 陸(out) → 川越 勇治(in) 選手交代 57'
58' ゴール さいたまSC
能登 正人(out) → 宮澤 弘(in) 選手交代 62'
河本 明人 ゴール 71'
伊藤 光輝(out) → 野村 良平(in) 選手交代 78'
河本 明人(out) → 佐々木 竜太(in) 選手交代 78'
永里 源気(out) → 塚本 純平(in) 選手交代 87'

東京ユナイテッドFC東京ユナイテッドFC

スターティングメンバー

GK 31 杉山 哲
DF 5 香西 克哉
DF 18 岩政 大樹
DF 20 附木 雄也
DF 25 黄 大城
MF 26 佐々木 陸 選手交代57
MF 7 伊藤 光輝 選手交代78
MF 4 保坂 一成
MF 13 能登 正人 選手交代62
FW 10 永里 源気 選手交代87
FW 19 河本 明人 選手交代78

控えメンバー

GK 21 神舎 宏
MF 6 黄 大俊
MF 11 川越 勇治 選手交代57
MF 14 野村 良平 選手交代78
MF 29 塚本 純平 選手交代87
FW 9 佐々木 竜太 選手交代78
FW 23 宮澤 弘 選手交代62

監督

  • 福田 雅

マッチレポート

6月の全国社会人選手権関東予選(準決勝と決勝に勝利)からリーグ戦6試合(4勝2分)と8戦無敗で突き進む我らが東京ユナイテッドFC。

前節は酷暑の中、横浜猛蹴(何度も申し上げますが「よこはまもうしゅう」ではなく「よこはまたける」です)を7-0と撃破。

ここまでないくらいの勢いに乗って迎える後期第4節、舞台は聖地フクダ電子アリーナ。

相手は11節を終えて(前節は台風のため順延)1勝2分8敗と最下位に低迷する さいたまSC。

ここまで聞いて多くの方々は「今節も圧勝か?!」とお思いになられたのではないでしょうか。

しかしながら、さいたまSCの「1勝」は、我らが東京ユナイテッドからの1勝です。

そんなさいたまSC。元Jリーガーや(失礼ながら)大学時代に華々しい実績を有する選手は見当たりません。

それでも、関東一部リーグに10年以上連続で在籍するその実力は本物です。

選手達は愚直にボールを追いかけ、体を張り、ボールを奪えば全員で一気にゴールを目指すというスタイル。サポーターも熱い。

ここ関東リーグには、過去の「貯金」でプレーしている選手は多くいます。もちろん、彼らが手を抜くということは無いにしても、華々しい舞台でアドレナリンがこみ上げてくる経験をした者にしてみれば、何か物足りなく感じるのは想像に難くありません。

一方で、さいたまSCの選手達は「ここが俺たちのサッカー人生の晴れ舞台」と言わんばかりの全力を傾けたプレー。今のサッカー人生に対する「情熱」と「執着」を感じさせてくれます。

前置き長くなりましたが、はたしてここまで絶好調の東京ユナイテッドに隙はないか。

⑲河本や④保坂をはじめタレント揃いの我らがユナイテッドは、今日も攻撃を爆発させるのか。

期待しかないままに、試合開始のホイッスルがフクアリに鳴り響きます。

立ち上がりからユナイテッドがボールを支配し、さいたまSCが5バックに近い布陣で構えてカウンターを狙う構図は、言うなれば両者のゲームプラン通り。

ユナイテッドはボールも人も動く小気味良いサッカーを展開。それに対し、さいたまSCもボールに対する執着心と闘志を武器に、ゴールを割らせず。

均衡破れたのは1度目の飲水タイム終了後間もない18分。⑦伊藤がディフェンスの裏をつくボールを蹴り込み、そこに飛び込んだのは小兵㉖佐々木陸。短い足を目一杯伸ばしてキーパーの鼻先でワンタッチ。キーパーの頭上を越えてゴールに吸い込まれました。【1-0】

逆にこのゴールがユナイテッドに心の隙をつくってしまったのかも知れません。

「今日もいける。ここから一気にゴールラッシュへ、、、」そんな思いが頭をよぎった選手、スタッフは少なからずいたはずです。

その後も攻め続けますが、どことなくリズムが悪く追加点を奪えぬまま前半終了。

「前節同様、後半一気にゴールラッシュだ!」と思って入った後半立ち上がり5分。

GKの㉛杉山が処理を誤り自陣ゴール前で相手選手にパス。オーマイガー。蹴り込まれて同点。【1-1】

しかし、今のユナイテッドはちょっとやそっとで崩れはしない。後半11分、杉山のミスを帳消しにする⑩永里の勝越しゴール(詳細はスペースの都合上割愛)!【2-1】

「おいおいヒヤヒヤさせるなよ。今度こそ本当にここからゴールラッシュだ!」と思った矢先の後半13分、右サイドを綺麗に崩され失点。【2-2】

これこそ、今のサッカー人生に徹底的に情熱を注ぐ者達の執着心。簡単には屈しない。

その姿勢に敬意を表さずにはいられませんでした。

このまま前期の二の舞となるのか。あるいは、本物の強さを身に纏う集団へと脱皮を果たすのか。

勝負を決めたのは、「このチームでサッカーするのが楽しいっす。このチームでマジで昇格したいっす。」と、監督へのリップサービスまで覚えた元Jリーガー、⑲河本明人。

左サイドからカットインして持ち込んで右足一閃。「ズドン!」【3-2】

さすが去年までJ1リーガー。明人ハンパねぇ。

大迫はその先を行くのか、アンビリーバボー。

圧倒的なクオリティが、情熱に裏打ちされた執着心を打ち砕いて決着。

本日も貴重なお休みをつぶしてスタジアムまで足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。

行楽地にてTwitterを追い掛けてくださっていた皆様、次回は是非会場まで足を運んでみてください。

結果をさっき知った皆様、まずは事前に試合日程をチェックしてみてください。ちなみに、次節ヴェルフェたかはら那須戦は、8月26日(日)12時に矢板運動公園陸上競技場にてキックオフとなります。

いい歳したサッカー小僧達へのご声援を

引き続きよろしくお願い致します。

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