試合情報

2018関東サッカーリーグ1部前期6節

2018.05.20(日) 14:05 KICK OFF HOME 味の素フィールド西が丘
東京ユナイテッドFC 東京ユナイテッドFC
1

試合終了

1 前半 2
0 後半 1
3
ジョイフル本田つくばFC ジョイフル本田つくばFC

試合経過

伊藤 光輝 ゴール 26'
31' ゴール 掘西 謙太
38' ゴール 齊藤 拓哉
川越 勇治(out) → 平尾 柊人(in) 選手交代 53'
永里 源気(out) → 川田 悠介(in) 選手交代 59'
伊藤 光輝(out) → 小口 大司(in) 選手交代 68'
78' ゴール 小泉 洋生
保坂 一成 イエローカード 83'
保坂 一成(out) → 野村 良平(in) 選手交代 85'
山田 武典(out) → 佐々木 陸(in) 選手交代 85'

東京ユナイテッドFC東京ユナイテッドFC

スターティングメンバー

GK 31 杉山 哲
DF 25 黄 大城
DF 6 黄 大俊
DF 5 香西 克哉
DF 11 川越 勇治 選手交代53
MF 4 保坂 一成 選手交代85
MF 7 伊藤 光輝 選手交代68
MF 8 山田 武典 選手交代85
MF 13 能登 正人
FW 9 佐々木 竜太
FW 10 永里 源気 選手交代59

控えメンバー

GK 21 神舎 宏
DF 20 附木 雄也
MF 14 野村 良平 選手交代85
MF 16 川田 悠介 選手交代59
FW 26 佐々木 陸 選手交代85
FW 24 小口 大司 選手交代68
FW 27 平尾 柊人 選手交代53

監督

  • 福田 雅

マッチレポート

関東サッカーリーグはこれで6戦目。18試合あるリーグ戦の3分の1を消化。

順位表の上では、ここまで全勝の栃木ウーヴァ、VONDS市原の2チームが頭一つ抜け出した。ユナイテッドを含めた残りの7チームは、まず3位の座を争う。

この日の相手ジョイフル本田つくばFCは現在4位。6位のユナイテッドにとっては3位争いの直接のライバルだ。ちなみに、新加入㉙塚本の古巣でもある。

昨シーズンのリーグ戦で3位のユナイテッドに対し、つくばFCは2位。順位こそ一つ上だが、勝ち点では実に11ポイント差(つくば勝ち点41、ユナイテッド同30)と水をあけられた相手。つまり、ユナイテッドが明確に「チャレンジャー」として臨む試合となる。

「いいゲームができるようになってきた。でも、勝てない。いつも1点足りない。ということは、まだ何かが足りないんだ。今日はその『何か』を掴もう。そして勝とう」試合前、⑱岩政(怪我によりこの日はコーチ専念)がチームを激励。

一週間前の天皇杯予選に引き続いて、味の素フィールド西が丘でのゲーム。エスコートキッズの板橋区中台サッカークラブの子供たちとともに、ユナイテッドの選手がピッチに姿を現す。

立ち上がり、試合の主導権を握ったのはユナイテッド。落ち着いてボールを回し、奪われても早い出足で奪い返す。少しずつゴールに迫り、つくばFCを相手陣内に押し込んでいく。

しかし最初に大きなチャンスを作ったのは、序盤は耐える時間の続いたつくばFC。

14分、24分に似たような形でフィニッシュに持ち込む。左サイドの狭いエリアでボールを繋ぎ、大きく空いた右サイドのスペースに展開、という形からユナイテッドのゴールを脅かした。

もたもたしていられない。そんなユナイテッドの危機感が、良い方向に作用した。

26分、相手GKのパスをカットした⑦伊藤が⑨佐々木竜太とのコンビネーションでエリア内に侵入し、相手DF2人を引きつけながら左足でシュート。コースを突いたボールはジャンプした相手GKの指先をかすめてゴールネットに吸い込まれた。ユナイテッドに待望の先制点。

しかし31分、つくばFC右サイドからのコーナーキック。ふわりとしたボールが送り込まれると、ニアポストに走り込んだ選手がユナイテッドのDFを引き連れて潰れ、ボールがファーポストに溢れる。このボールを抜け目なく狙っていた㉗がゴールに蹴り込み、同点ゴールを許してしまう。

ここから試合は両者攻め合いの様相。

33分のユナイテッド。⑦伊藤のクロスに⑬能登が頭で合わせるもバーの上。

つくばFCも、またも左サイドから右サイドという大きな展開からシュートに持ち込む(㉛杉山の正面)。

ユナイテッドが攻めればつくばが攻め、つくばが攻めればユナイテッドが攻める。今度はユナイテッド。左サイド⑩永里のクロスを⑨佐々木竜太が胸で落とし、⑦伊藤がミドルシュート。しかし、これもクロスバーの上へと外れた。

お互いがチャンスを作る、手に汗握る展開。そんな競り合いの中から一歩抜け出したのは、同点ゴールで勢いづくつくばFC。38分、左サイドから切れ込んだ⑨にニアポストを撃ち抜く強烈なシュートを決められ、前半のうちに試合をひっくり返されてしまった。

前半の勢いをそのままに、後半に入ってもつくばFCがチャンスを作る。

47分、右サイドから左サイド裏への浮き玉パス一本。これがユナイテッドのDFラインを超えると、ファーサイドで待ち構えていた相手FWがフリーでボレーシュート。このシュートは枠を外れたが、あっさりと危ないシーンを作られてしまう。

とはいえ、隙きあらばゴールを狙っているのはユナイテッドも同じ。⑤香西のスルーパスから⑨佐々木竜太の右足。さらに⑬能登がミドルシュート。どちらもGKにセーブされたが、強引にでもゴールに向かっていくユナイテッド。

51分、右サイドバックの⑪川越が相手との競り合いで膝を負傷してしまうが、代わって投入されたのは、昨シーズンチーム最多得点の㉗平尾。DFに代えて、FWの投入。

さらに⑩永里に代えて⑯川田、⑦伊藤に代えて㉔小口も投入。立て続けに攻撃のカードを切る。

そういえば、試合前に⑱岩政が「そもそも今日は守備のカードをベンチに入れてない」と言っていた。勝ち切る。それが今日の課題。

相手ゴール前に人数をかけ、波状攻撃を仕掛けるユナイテッド。しかし、最後の最後でタイミングが合わない、丁寧にやろうとしすぎてシュートに持ち込めない、というプレーが続く、もどかしい展開。

そうこうしているうちに、つくばFCは抜け目なくカウンターからチャンスを作っていく。

そして78分、つくばFCに3点目。右サイドで細かくパスを回してユナイテッド守備陣を撹乱したかと思えば、強引なシュートでこじ開けにかかった。このシュートがDFに当たってルーズボールになったところを、すばやく反応した⑲が頭で押し込んだ。

直後にも、高い位置でボールを奪ったつくばFCがショートカウンターからゴールネットを揺らす。しかしこれはオフサイド。立て続けの失点だけは免れた。

もうとにかく攻めるしかない。失点の直後にこそ強く響き渡る、ゴール裏からの「トーキョーユナイテッド!!」コールに報いる闘いを見せなければならない。

80分、右サイドに開いた⑤香西の正確なクロスに⑯川田が飛び込んで頭で合わせる。完璧なタイミングでのヘディングだったが、相手GKが見事な反応でバーの上にはじき出した。

直後のコーナーキック。⑧山田の絶妙なクロスは相手DFの間で待ち構えていた㉔小口の頭を正確に捉えたが、このヘディングもクロスバーの上に外れてしまう。

喉から手が出るほどほしい1点、ならば喉から手を出してでも取りに行く。85分には⑧山田に代えて㉖佐々木陸、④保坂に代えて⑭野村を投入。残り5分とアディショナルタイム。必死で1点を奪いに行くユナイテッドと、必死で凌ぐつくばFC。

だが、その1点が入らないまま、無情にも試合終了の笛が響いた。

1-3。完敗である。

そしてつくばFCは3位に順位を上げ、ユナイテッドは6位に留まった。

JFL昇格に向けて、3位以内は絶対条件(※1)。

勝ち切る、という課題は、早急に克服しなければならない。

(※1)JFL昇格条件、詳細は以下をご覧ください。

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